いよいよ、一年生が図書室にやってくる日。オリエンテーションの準備を整え、ほんの少しの緊張感とかなり大きなワクワク感で、楽しみに待っていました。
が。かなり気合を入れて、フリップやら読み聞かせ用絵本まで準備していたものの、どうやら忙しくて時間が取れないらしく、簡単に図書室利用のルールと貸出・返却方法だけ説明して、おしまい。
一応、貸出だけはできましたが、子どもたちの表情や発言を味わいながらのオリエンテーションや、ゆっくりとレファレンスする時間もないまま、あっという間に帰っていってしまいました。さみしい・・。
まあ、もう少し、学校生活が落ち着いてきたら、ゆっくり読み聞かせなども
できることでしょう!と、心の中で願いながら、準備したフリップをひっそりとキャビネットに片づけました。
ところで、このような短時間でも、積極的な子は、色々質問してくれます。特に一年生の質問で、一番多いのは、さて、なんだと思いますか?
「めいろって、ありますか?」
「ずかんは、ありますか?」
「どうやってかりたらいいですか?」
こんな質問が多々ありますが、とっても多い質問は・・
「トイレに行ってもいいですか?」
ちなみに、かなり切羽詰まった表情です。
たくさんの本を見ていると、どれも全部魅力的に見えて、すぐにでも読みたくなり、興奮してきて、すぐにトイレに行きたくなる子どもだった私には、非常によくわかる状況なので、すぐに「行っておいで~。場所わかるかな?」と答えています。
今年の一年生からも、こんな質問を聞ける日が待ち遠しいです。この質問は、少し心を許した大人にしか、しない質問だからです(^^)
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