学校図書館の春

low angle shot of happy children 学校司書
Photo by Kampus Production on Pexels.com

4月になり、いよいよ新学年のスタートです。

学校図書館を開館するために、一番重要なのは、「年度更新」ですね。

貸出名簿を2年生~6年生に進級して、新入生をきっちり名簿に登録し、転任してみえた先生のお名前も忘れずに登録。

経験のある方は、おわかりでしょう。これがとにかく地道な作業で、目がショボショボします。ドライアイケア目薬必須です。でも、新一年生の名前が並んだ名簿を見ると、「さーて、今年の一年生には、どんな本を読み聞かせしようかな?」とワクワクしてきます。

まだ、緊張している一年生が、ちょっと笑って、でもちょっとドキドキしながら、集中して聞いてくれるのがこちら。『ろくべえ まってろよ』 灰谷健次郎 作 長 新太 絵

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ろくべえまってろよ (みるみる絵本) [ 灰谷健次郎 ]
価格:1430円(税込、送料無料) (2022/4/16時点)


一年生が、頑張るお話なので、一緒に頑張る気持ちになって聞いてくれるようです。表情の変化がよくわかって、読み手も楽しい一冊。

そして・・新入生のお名前を登録しているなかで、全く意表をついた、驚きの読み方をするお名前を見つけるのも楽しみだったりします。(俗に言う、キラキラネームです(;^_^A)きっと、親御さんが、愛情と期待を込めて、一生懸命考えた名前なんだなあと思うと、微笑ましいし、大事に接したいなあと思います。

もうすぐ、一年生向けのオリエンテーション。どうか、図書室が好きな子になってくれますように、本が好きな子になってくれますように、と思いながら、準備を始めています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました